自分の勤めていたゲーム会社、KIDが倒産してから早2ヵ月。
KIDの持っていた版権の行き先が公開されました。
購入者はサイバーフロントさん。
ニュースサイトで発表になったのは相澤さんが気付いて教えてくれたのですが、
その時にはもう一部ユーザーさん達の間では広まってたようで皆耳が早いと驚くばかり。
そうして知ったユーザーさん達は『KID復活!』みたいに喜んでくれてますが、
自分達は実に複雑な心境です。
ここまで手塩にかけて作ってきた、あるいは育ててきたタイトル達が、
自分達の手の届かないところに行ってしまった現実。
KIDが倒産したときと同じかそれ以上に辛い現実を突きつけられた気持です。
なくなって仕舞うならまだしも、これから先サイバーフロントさんがメモオフシリーズなど
新作を開発して出すとしたら、同じシリーズ名を冠しても
企画も、ディレクションも、シナリオも、音楽も、絵も、プログラムも、
知らない誰かが作ることになるであろうし、名前や舞台、キャラクターを引き継いでも
中身のまったく違うモノになってしまうということで。
しょうがないけど寂しいし悲しいし悔しい気がします。
作りかけだったメモオフ#5 アンコールなんかはどうするのかな。
あすかや麻尋を、輿ちゃんや自分ではない誰かが描いて出すんだろうか?
それは切ない。きっちり作ってけじめつけたい気持は募ります。
何にせよ遠く離れてしまいますが、行く末を見守りたいと思います。
そしてサイバーフロントさんに。皆で作ってきたタイトル達を、どうか宜しくお願いいたします。
…というのは一個人にして大仰か。でもま、気持ちと言うことで…。




